工化会について

Aクラスター総合研究棟 「工化会」は京都大学工学部化学系学科の同窓会であり、一万人を超える卒業生・修了生の方々と現役の学生、院生、教職員を結ぶ組織です。卒業・修了生か らなる一般会員、学部・院生の学生会員、現・旧教官の教官会員で構成され、これら会員間の相互の親睦を図り、学科、専攻ならびに学生諸君の将来の発展に寄与することを目的としています。Aクラスター正面玄関

 かねてより工化会は工業化学科を中心として同窓会活動をおこなってきましたが、1984年の名簿発行を最後に、一時、活動を中断していました。1993年に大学院重点化の改組が行われ、学部が「工業化学科」として再統合されたのを機会に、工化会再会の機運が高まりました。1996年に運営委員会が組織され、同年より工化会再建のための活動を開始しました。また同窓会活動の基礎となる、名簿の編纂整備を決定し、約2年の作業の後に1998年に初版を刊行することができました。以来、運営・実行委員会を中心に、関東工化会、関西工化会とも連携しながら、同窓会活動を続けております。平成15年夏には化学系は全て桂に移転し、工化会も新しいキャンパスで活動を始めました。