先輩・卒業生からのメッセージ4

化学プロセス工学コースに進学した動機について

いかにすばらしい発見でも,化学工学がなければその発見が世に出て人々の生活に貢献することはできません。また化学工学の基本は非常にシンプルなのにそれが大規模なプラントの設計まで担っているという,本当の意味で「ものづくり」に直結していると感じ,興味を持ったため。

化学プロセス工学コースの印象について,コース配属前と同じだった点,配属後に印象が変わった点

化学プロセス工学コースの先生方は非常に個性的で魅力的な方が多く,授業でも勉強の話だけでなく興味深い話をいろいろ聞かせて頂きました。それは配属後も変わらず,特にギャップは感じませんでした。

化学プロセス工学コースに配属されてからのことについて

化学工学は化学の中でもマイノリティーであると感じました。しかし他の化学をやっている人とは異なる視点を養えているという実感があり,ますます化学工学に興味を持ちました。

化学プロセス工学コースの授業で印象に残ったこと,または為になったこと

やはり4回生でのプロセス設計が非常に印象に残っています。2~3人1組で,テーマ決めからプラントのプロセス設計,運転条件の最適化,プレゼンテーションまでを行うものですが,グループで一つの目標を達成する難しさとそれをやり遂げたその達成感は,通常の学生生活で経験できるものではないと思います。

化学プロセス工学コースに入って良かったと思うこと

環境問題にしても,プラント設計にしてもある一部が良くなったとしてもその結果として全体がマイナスになることがあります。こういった事象に対して有効な常に広い視点で問題を見ることが出来る化学工学的なものの見方が身に付いたことだと思います。ただその物差しがコストだけになってしまいがちなのには気をつけなければいけないと思います。

4回生で研究室配属されてからのことについて

研究室で行われている研究は,一見授業で習った化学工学とはかけ離れたものであると感じました。しかしその研究の進め方,根本的な考え方はやはり化学工学に基づいたものであるように思います。また人前で発表する機会がかなり増え,今までになかった経験をたくさんすることができると思います。

学業以外の学生生活について

やるべきことさえきちんとやっていればアルバイトやサークルなど比較的自由に時間を使うことが出来ると思います。

新入生へのメッセージ・アドバイス

新入生の頃私は高分子を専攻したいと思っていましたが,授業で出会った化学工学に惹かれ現在の道に進みました。大学には大きな可能性が広がっていると思います。今まで知らなかった道もあるかもしれません,食わず嫌いせずに色々な分野を見て,挑戦してみてください。 

高校生へのメッセージ・アドバイス

化学工学のように高校の化学からは想像もつかないような学問が大学にはたくさんあります。今はインターネット等大学のことを知る手段はたくさんあると思います,化学工学を含めて色んな学科,学問を見てみるべきだと思います。