教育方針

平成5年の改組により、化学系の旧学科は学部レベルでは「工業化学科」に一本化されました。これに伴い、新入生は共通カリキュラムによる基礎科目履修後、3年生で一定の定員比率で反応化学、物性化学と化学プロセス工学の3つのコースに分かれ、将来の専門分野に応じた教育を受けるようになりました。

また、平成17年からは入学後1年半の共通カリキュラムに続いて、2年生後期に一定の定員比率で創成化学、工業基礎化学と化学プロセス工学の3つのコースに分かれるようになりました。


このうち化学プロセス工学コースが以前の化学工学科に相当するもので、その定員は約40名です。また修士課程には34名が、さらに博士課程には数名が毎年進学し、より高度な研究に携わっています。

学部1年生人数の推移