R3 2回生研究室見学会・講演会
工業化学科 2回生対象(1回生,3回生も参加可能)
令和3年度化学プロセス工学コース 研究室見学会・講演会
化学プロセス工学コースでは,教育・研究内容をよく知ってもらうため,下記の要領で見学会・講演会を開催します。化プロでの学習・研究の様子を知ることができる貴重な機会ですので,ぜひ参加してください。
日時:令和3年8月5日(木)13:00~15:05
開催方法:Zoom開催 接続する(詳細については2年生に資料を配布します。それ以外の学年の学生は河瀬までメールで問い合わせてください。)
プログラム:
13:00 開会挨拶
13:05 在学生・卒業生による化学プロセス工学コース説明
講演1 「化プロコース進学という選択」 大島 正則 氏(2020年卒業,化学工学専攻修士課程2回生)
講演2 「方法論の学問『化学工学』」 平出 翔太郎 氏(2013年卒業,化学工学専攻助教)
14:05 反応工学研究室の説明
14:25 分離工学研究室の説明
14:45 粒子工学研究室の説明
15:05 閉会
在学生・卒業生による化学プロセス工学コース説明:講演概要
13:05~13:35 講演1 「化プロコース進学という選択」
大島 正則 氏(2020年卒業,化学工学専攻修士課程2回生)
皆さんは化学プロセス工学コース(化プロコース)に対してどのような印象をもっていますか? 2年生の夏の時点まででは,化プロコースについてあまり多くの情報が得られていないため,よくわからないという方も多いのではないでしょうか? そこで本講演では,化プロコース進学の是非を判断するために十分な情報を提供することを目的として,以下の内容を中心に化プロコースについてお話しさせていただきます.
1.何を学ぶのか?―化学工学の概要
2.どういうことができるようになるのか?―プロセス設計
3.どういう研究をするのか?―発表者の研究紹介
4.発表者が化プロコースを選択した理由
13:35~14:05 講演2 「方法論の学問『化学工学』」
平出 翔太郎 氏(2013年卒業,化学工学専攻助教)
化学工学は,化学プロセスを対象に「どうやって設計するか」「どうすれば最適な運転が可能か」を体系化した方法論の学問です。 そしてこの方法論は実にシンプルな物理法則に基づいていることから,化学プロセスに限らず様々な現象に適用可能な汎用性を持っています。 今後,皆さんがどのようなキャリア選択をしたとしても,化学プロセス工学コースで培った合理的思考力は必ず役に立つことでしょう。 本講演では,こうした化学プロセス工学コースの魅力を少しでもお伝えできればと思います。